スキンケア
2026.05.14
vol.65

5月は春から初夏に移り変わる過ごしやすい季節。しかし、ゴールデンウィークが明けた頃から、「なんとなく体がだるい」「気分が落ち込む」といった心身の不調、いわゆる「五月病」を感じる方も少なくありません。
ストレスを抱えやすいこの時期は、肌トラブルが起こるタイミングでもあります。普段は気にならない乾燥や、突然できるニキビ、赤みやゴワつきなど、肌の変化に悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、五月病シーズンに起こりやすい肌あれの原因から対策、スキンケアのポイントまで分かりやすく解説します。
新生活がはじまる春は、さまざまな外的・内的ストレスの影響を受けやすい季節です。
この時期の肌あれには、いくつかの原因が重なっていることがあります。
ここでは、五月病シーズンに肌トラブルが起こる主な要因について解説します。
4月から5月は進学・就職・異動・引っ越しなど、多くの人にとって新生活がはじまる時期です。
新しい環境や慣れない人間関係のなかで、緊張状態が続くと心身に負担がかかります。最初は気を張って乗り越えられていても、1ヶ月ほど経った5月頃に、疲れが一気に出るケースも少なくありません。
こうしたストレスや心身の不調は、肌のバリア機能の低下や皮脂バランスの乱れにもつながります。「なんだか最近、化粧水がなじみにくい」「いつものスキンケアがしっくりこない」と感じる場合は、環境の変化によるストレスが肌に表れているサインかもしれません。
最初はわずかな乾燥やゴワつきでも、そのままにしていると、ニキビ・赤み・かゆみといった肌トラブルに進行する可能性があります。
5月は真夏ではないからと油断しがちですが、紫外線量が一気に増える時期です。特に、肌の奥までダメージを与えるUV-Aは、真夏とほとんど変わらないレベルに達するといわれています。
紫外線対策をせずに過ごすと、肌表面に炎症が起こり、乾燥やゴワつき、くすみなどの肌トラブルにつながることも。5月の肌あれは、こうした紫外線の影響が関係している可能性も多いでしょう。
さらに、紫外線ダメージは肌が本来持つバリア機能の低下を招くため、普段よりも外部刺激を受けやすくなります。 ダメージが蓄積した肌は、わずかな摩擦や刺激にも敏感にもなるため、「いつものスキンケアが合わなくなった」と感じる方も少なくありません。
春から初夏にかけては、日中の気温がぐっと上がる日が増える時期です。気温の上昇にともない、汗や皮脂の分泌量も増えるため、顔のべたつきや毛穴の開き、黒ずみなどが気になる方も多いでしょう。
しかし、表面がベタついているからといって、肌が十分にうるおっているとは限りません。むしろ、強い紫外線や室内のエアコン(冷房)の影響によって、肌の内側が乾いた状態、いわゆる「インナードライ肌」になっている可能性もあります。
水分が不足しているのに皮脂が過剰に分泌されると、水分と油分のバランスが崩れ、大人ニキビや毛穴詰まりといった肌トラブルにつながります。このような肌の変化を感じたら、今のスキンケアを見直すタイミングかもしれません。

「ストレスは美容の大敵」といわれますが、どのようなメカニズムで肌に影響を与えるのでしょうか。ここでは、ストレスが肌あれを引き起こす理由を、3つのポイントに分けて解説します。
強いストレスを受けると、体を活動モードにする「交感神経」が優位な状態が続きます。すると自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮して血行不良を招きやすくなります。
血液は肌の細胞に酸素や栄養を届けると同時に、不要な老廃物を回収する重要な存在です。 しかし、血行が滞ると必要な栄養が行き渡らなくなり、くすみや乾燥といった肌トラブルにつながります。
また、肌の栄養が不足するとターンオーバーも乱れ、バリア機能の低下を招くことも。自律神経の乱れは不眠や疲労感としても現れるため、肌の状態とあわせてチェックすることが大切です。
精神的なストレスは、ホルモンバランスの乱れを引き起こす大きな要因です。ストレスを感じると、それに抗うために、副腎から「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されます。また、交感神経が優位になることで、男性ホルモンの分泌も活発になります。
これらのホルモンが増加すると皮脂腺が刺激され、皮脂の分泌が過剰に促されます。その結果、余分な皮脂が毛穴に詰まり、ニキビや肌あれにつながってしまうのです。
特にストレスによるニキビは、Tゾーン(額や鼻)だけでなく、Uゾーンと呼ばれるフェイスラインやあご周りに繰り返し生じる傾向があります。いつもと違う部位にニキビや肌あれが現れる場合、ホルモンバランスの乱れが影響しているかもしれません。
すこやかな肌は、約28日周期で古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わります。この細胞の生まれ変わりのサイクルが「ターンオーバー」です。しかし、ストレスやそれに伴う睡眠不足が続くと、ターンオーバーの周期が乱れ、サイクルが遅れてしまいます。
ターンオーバーが滞ると、本来剥がれ落ちるはずの古い角質が肌表面に蓄積し、「ゴワつき」や「ざらつき」の原因につながります。さらに、健康な角層が形成されなくなり、外部刺激から肌を守るバリア機能を低下させてしまうのです。
バリア機能が低下した肌は、花粉やほこり、化粧品の成分といった刺激にも敏感に反応し、肌あれを引き起こしたり、症状を悪化させたりします。
ストレスと肌あれの関係が分かったところで、次は具体的な対策を取り入れていきましょう。日々の生活習慣を少し見直すだけでも、肌はしっかりと応えてくれます。
ここでは、今日から取り入れられる4つの対処法を紹介します。
ストレスによる肌あれを防ぐには、日々の感情を一人で抱え込みすぎないことが大切です。
毎日の生活で意識的にリラックスする時間をつくると、自律神経のバランスが整い、肌のコンディションも安定するでしょう。
例えば、夜はシャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。副交感神経が優位になり、全身の血行も促されます。また、お風呂上がりに軽いストレッチで筋肉の緊張をほぐしたり、休日に少し足を延ばして自然の中を散歩したりするのも良いでしょう。
時間がない方は、家の中で好きな香りを楽しんだり、音楽を聴きながら温かいハーブティーを飲んだりするだけでも、ストレスの解消につながります。

睡眠中は肌のダメージを修復し、コンディションを整える大切な時間です。すこやかな肌を保つためには、7~8時間を目安に睡眠時間を確保することが理想とされています。寝不足が続くと、成長ホルモンの分泌が低下し、ターンオーバーや皮脂バランスの乱れにつながります。
また、睡眠は「長さ」だけでなく「質」も重要です。就寝の1~2時間前は、スマートフォンやパソコンの使用を控え、照明を少し暗くすると眠りにつきやすくなります。
さらに、夕方以降のカフェインを控えたり、寝室の温度や湿度、寝具の肌触りなどを見直したりして、自分が心地よく眠れる環境を整えましょう。
私たちが食べた物は、肌や体をつくる土台になります。忙しいからといってコンビニのお弁当ばかりになったり、偏った食事が続いたりすると、肌の調子が悪くなるのも無理はありません。五月病の時期は胃腸の働きも弱りやすいため、消化によく、栄養価の高い食事を意識しましょう。
特に意識したいのは、肌の土台を整える「たんぱく質(肉・魚・卵・大豆製品)」です。さらに、肌の代謝をサポートする「ビタミン類(ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE)」、女性に不足しがちな「ミネラル(亜鉛や鉄分)」もバランスよく取り入れたい栄養素です。
一方で、スナック菓子やジャンクフード、砂糖を多く使った甘い食べ物は、皮脂の過剰分泌や糖化といった肌トラブルにつながります。ストレス発散で食べすぎないよう、量や頻度には気をつけましょう。
前述の通り、5月は紫外線量が一気に増える時期です。ストレスでゆらぎやすくなった肌には、紫外線対策が欠かせません。天候に関わらず、朝のスキンケアの最後には日やけ止めを塗る習慣をつけましょう。
日やけ止めは、顔全体にむらなく塗ることが大切です。汗や皮脂、マスクの摩擦で少しずつ落ちてしまうため、外出時は2~3時間おきに塗り直すよう意識してください。
メイクの上から使えるスプレータイプやパウダータイプの日やけ止めを持ち歩くと便利です。また、日やけ止めだけに頼らず、つばの広い帽子やUVカット機能のある日傘、カーディガンなどのアイテムを併用すると、紫外線ダメージを抑えやすくなります。
生活習慣の見直しとあわせて意識したいのが、毎日の正しいスキンケアです。肌あれを繰り返しやすいゆらぎ肌には、肌本来の力を引き出すシンプルなケアを取り入れることが大切です。
ここでは、五月病シーズンの肌あれを防ぐスキンケアの選び方やポイントを紹介します。
肌あれを起こしている時は、「汚れをしっかり落とさなければ」と無意識に洗いすぎてしまう方も少なくありません。しかし、洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使うと、セラミドや天然保湿因子といったうるおい成分まで洗い流してしまい、乾燥やつっぱり感、バリア機能の低下を招きます。
肌がデリケートな時期は、アミノ酸系や無添加処方などマイルドな洗顔料を選びましょう。また、ゴシゴシとこするのではなく、泡で包み込むようにやさしく洗うことも大切です。
さっぱりとした洗い上がりの洗顔料

皮脂によるべたつきや毛穴汚れをやさしく落とす「CAC クラシックパウダー」。100%アミノ酸系の洗浄成分を使用しており、肌のうるおいをキープしながら不要な汚れをオフします。CACの洗浄料のなかでもさっぱりとした洗い上がりが特徴で、脂性肌や皮脂の分泌が多くなる時期におすすめです。泡切れの良さもポイントで、顔だけでなく髪や身体など全身に使用できます。
ストレスでバリア機能が弱まった肌には、「うるおいを逃がさない保湿ケア」が欠かせません。水分と油分をバランスよく補い、肌表面にうるおいの膜を保つことで、外部刺激から肌を守ることができます。
肌が敏感になりやすい時期は、あれこれとアイテムを重ねるよりも、洗顔後の保湿を中心としたシンプルなスキンケアを意識しましょう。
また、ピーリングやスクラブ、高濃度のビタミンC、レチノールなど、刺激になりやすい「攻めのケア」は一度お休みするのが無難です。アミノ酸やセラミドなど、肌にもともと存在する保湿成分が配合されたアイテムを選ぶと良いでしょう。
ベタつく肌にも使いやすい化粧水

皮脂が気になる肌をさっぱりとうるおす「CAC ソフトローション」。べたつきにくい軽やかなテクスチャーでありながら、角層のうるおいを保つ化粧水です。脂性肌の方や男性にも取り入れやすく、化粧下地やパウダーファンデーションの前に使うことで、メイク崩れを防ぎやすくなります。 皮脂の分泌が増える春から夏のスキンケアにぴったりです。
肌あれが気になる時期は、日中に使用するベースメイクや日やけ止めにも目を向けましょう。 カバー力の高いファンデーションやウォータープルーフのコスメは、洗浄力の強いクレンジングが必要になり、弱った肌に負担がかかりやすくなります。
肌の調子が優れない時は、専用のクレンジング剤が不要で、洗顔料や石けんだけで落とせるコスメや、紫外線吸収剤フリーの低刺激な日やけ止めを選びましょう。 また、肌トラブルが気になる日は、日やけ止めとフェイスパウダーのみで仕上げるなど、必要最低限のメイクにとどめるのも一つの方法です。
肌へのやさしさを考えた日やけ止め

肌へのやさしさを考えた無添加*処方の日やけ止め「CACコンディショニング UVセラム」。塗っていることを忘れるくらい軽やかなテクスチャーで、肌負担の少ないアミノ酸系洗浄料で落とすことができます。普段使いしやすいSPF25・PA+++の紫外線カット効果があり、化粧下地としても使用可能です。
*オイル、シリコーン、紫外線吸収剤、界面活性剤、防腐剤、香料、ナノ原料
外側からのスキンケアも大切ですが、肌あれを整えるには「体の内側(インナーケア)」に目を向けることも大切です。 食事の項目でも触れた通り、肌の土台を支えるたんぱく質や、抗酸化作用のあるビタミンC、皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンB群などを意識して取り入れましょう。
とはいえ、忙しい毎日のなかで毎食バランスよく食べ続けるのは簡単ではありません。そのような時は、ビタミンや乳酸菌を含むサプリメントや栄養補助食品を活用するのもおすすめです。
内側からの栄養補給や十分な休息も意識すると、よりストレスに負けない肌状態を目指せるでしょう。
腸内環境を整えるゼリー飲料

腸内環境と美肌の関係に着目したビューティーサポート飲料「CACかいちょう」。腸内環境をサポートするガラクトオリゴ糖や、肌のリズムを整えるビタミンCを配合したゼリー飲料です。爽やかなりんご味で、毎日のきれいを内側からサポート。小腹が空いた時やリフレッシュタイムにもおすすめです。
五月病シーズンの心身のゆらぎは、誰にでも起こりうる自然な変化です。「肌があれてしまった」と鏡を見て落ち込んでも、焦る必要はありません。まずは、頑張りすぎている自分をいたわりましょう。
環境の変化によるストレス、強くなる紫外線、気温上昇による皮脂バランスの乱れ。 心や身体が疲れやすい時期は、いつも以上に睡眠や食事を見直し、シンプルなケアを続けることが大切です。
今回ご紹介したCACのスキンケアやインナーケアを取り入れ、自分らしく過ごせる毎日を目指しましょう。