CACコラム

スキンケア

2026.04.23

vol.64

肌断食とは?基本的なやり方とメリット・デメリットを詳しく解説

肌断食とは?基本的なやり方とメリット・デメリットを詳しく解説

スキンケアやメイクをあえて控えることで、肌本来の働きを見直す「肌断食」。肌あれや乾燥といった肌トラブルは、もしかすると過剰なスキンケアが原因かもしれません。
しかし、肌断食は正しい知識がないまま行うと、かえって肌状態の悪化につながる可能性もあります。
そこで本記事では、肌断食のメリット・デメリットを中心に、基本的なやり方や肌本来の力を引き出すスキンケア方法を紹介します。

CONTENTS

肌断食とは?

肌断食とは、クレンジングや化粧水、乳液、美容液、クリームなどの基礎化粧品、さらにファンデーションといったメイクアップ化粧品の使用をできるだけ控える、または一時的に中止する美容法です。
食事を断つ「断食(ファスティング)」のように、肌に与える栄養や刺激をいったん減らすことから、このような名前が付けられました。
肌断食は、過剰なスキンケアによって甘やかされた肌を「自立」させ、本来備わっている保湿機能やバリア機能を引き出すことを目的としています。
しかし、肌断食は、全ての人に適している美容法ではありません。特にアトピー性皮膚炎の方や極度の乾燥肌の方の場合、保湿を完全にやめてしまうとバリア機能が低下し、湿疹や強いかゆみ、ひび割れといったトラブルを引き起こす可能性があります。
まずは、肌断食のメリットやデメリットを詳しくみていきましょう。

肌断食にはどんなメリットがある?

肌断食で得られるメリットは、肌の状態が改善されるだけではありません。生活スタイルや経済面にもプラスの影響を与えることがあります。
ここでは、主な4つのメリットについて詳しく解説します。

  1. 肌本来のバリア機能が向上する
  2. 肌への負担を抑えられる
  3. スキンケアの見直しにつながる
  4. 時間や費用の節約になる

肌本来のバリア機能が向上する

私たちの肌表面には、外部の刺激や乾燥から肌を守る「バリア機能」が備わっています。このバリア機能が正常に働くためには、角質細胞が整い、そのすき間を細胞間脂質(セラミド)や天然保湿因子(NMF)が満たしていることが大切です。
しかし、クレンジングや洗顔をしすぎると、必要な皮脂や保湿成分まで取り除いてしまい、バリア機能が低下する原因になります。 また、化粧水やクリームを塗る際の摩擦が、肌への刺激となっているケースも少なくありません。
こうしたケアを控えることで、肌のターンオーバーのサイクルが整いやすくなると考えられています。ターンオーバーが整うと古い角質が自然に剥がれ落ち、健康でなめらかな肌印象へとつながります。

肌への負担を抑えられる

毎日のスキンケアやメイクが無意識のうちに物理的・化学的な負担を与えているかもしれません。
例えば、洗顔時のゴシゴシ洗い、化粧水のパッティング、コットンによる拭き取り、ファンデーションを塗る際のスポンジなど、肌に触れる回数が多いほど摩擦によるダメージが蓄積します。
また、化粧品に含まれる界面活性剤や防腐剤、添加物などは、肌質によっては刺激となることもあります。特に敏感肌やゆらぎ肌の方は、防腐剤や添加物が刺激となり、肌あれや赤みといった肌トラブルにつながるケースも少なくありません。
肌断食によってスキンケアやメイクを控えると、こうした肌への刺激を減らすことができます。

スキンケアの見直しにつながる

「なんとなく良さそうだから」という理由で、たくさんのスキンケアを使っている方も多いのではないでしょうか。肌断食を行うと、自分の肌が本来どのような状態なのか確認することができます。
肌断食をはじめて肌の調子が良くなった場合、「これまでのスキンケアが自分の肌に合っていなかった」あるいは「過剰なケアが逆効果だった」というサインかもしれません。一方で、肌断食をしても乾燥が改善しない方は、自分の肌には最低限の保湿が必要だと気づくきっかけとなるでしょう。

時間や費用の節約になる

肌断食をすると多くの化粧品を買い揃える必要がなくなるため、美容にかかる費用を大幅に節約できます。毎月の化粧水、乳液、美容液、クリーム、クレンジング代が浮くことは、家計にとって大きなメリットでしょう。
また、朝晩のスキンケアやメイクにかかっていた時間を短縮できる点もポイントです。忙しい朝にゆとりが生まれたり、夜は早く就寝できたりと、生活リズムにも良い変化が期待できます。

肌断食のデメリットや注意点は?

肌断食にはメリットが多い一方で、デメリットやリスクもあります。
はじめる前に以下の注意点について確認しておきましょう。

  1. 肌状態が悪化する可能性がある
  2. 乾燥肌やニキビ肌は注意が必要
  3. 肌の状態が整うまで時間を要することも
  4. 効果を実感できないケースもある

肌状態が悪化する可能性がある

スキンケアを中断すると、一時的に、あるいは継続的に肌の状態が悪化することがあります。特に開始直後は、これまで化粧品で抑えられていた乾燥や角質の乱れが表面化し、肌がガサガサになったり、粉を吹いたりするケースも少なくありません。
また、肌が敏感な状態に傾くと、紫外線や花粉などの外部刺激を受けやすくなり、かゆみや赤みの発生につながります。紫外線が強い季節や、日やけ直後に肌断食を行うのは避けたほうが良いでしょう。

乾燥肌やニキビ肌は注意が必要

肌断食は肌質によっては向いていないこともあり、特に乾燥肌やニキビ肌の方は注意が必要です。
もともと水分や油分を保つ力が弱い乾燥肌の方は、いきなり全ての保湿をやめると乾燥が急激に進み、シワの原因になったり、皮膚がひび割れて炎症を起こしたりする可能性もあります。
また、ニキビ肌の方は、乾燥を補おうとして皮脂の分泌が増えることもあるでしょう。この過剰な皮脂が毛穴に詰まると、ニキビの悪化につながるかもしれません。
さらに、メイクをしていないからといって洗顔を控えると、酸化した皮脂が肌に残り、肌あれや毛穴の黒ずみといったトラブルを引き起こします。

肌の状態が整うまで時間を要することも

個人差はありますが、肌断食の効果が現れるまでには時間がかかります。一般的な肌のターンオーバーは約28日周期とされており、角層が入れ替わり、バリア機能が整うまでには数ヶ月から半年、肌の状態によっては年単位の時間が必要です。
そのあいだ、乾燥によるつっぱり感や、角栓による肌表面のザラつき、皮むけなどの不快な症状が生じる可能性があります。
こうした変化が続くことで、途中で肌断食をやめてしまう方も少なくありません。

効果を実感できないケースもある

全ての人にとって「何もしないこと」が正解とは限りません。肌質や加齢によって皮脂分泌量や水分量が低下していると、外部からうるおいを補わなければ健康的な肌状態を保ちにくくなります。
一定期間続けても改善が見られなかったり、かえって悪化したりする場合は、肌断食という方法が自分の肌に合っていない可能性もあります。
そのような時は無理に続けようとせず、シンプルなスキンケアに切り替えてみましょう。

肌断食は本当に必要?基本的なやり方と注意点

肌断食は本当に必要?基本的なやり方と注意点

肌断食には、化粧品を一切使わない「本格的な肌断食」と、ライフスタイルに合わせて取り入れやすい「プチ肌断食(週末肌断食など)」があります。
特に本格的な肌断食は、乾燥や肌トラブルの悪化につながる恐れがあるため注意が必要です。
現在の肌状態に大きな不満がない方や、乾燥による肌あれを起こしやすい方は慎重に検討しましょう。

本格的な肌断食のやり方

本格的な肌断食は、化粧水や乳液、クリームなどのスキンケア用品を一切使用しません。 どうしても乾燥がつらく、粉を吹いている状態のみ、少量の白色ワセリンをごく薄く塗布します。ワセリンは角層に浸透せず、皮膚を保護する働きがあるため、肌への影響が比較的少ないとされています。
また、石鹸や洗顔料も使用せず、ぬるま湯のみで洗顔するのも特徴です。クレンジングを使えないので、メイクも原則として行いません。どうしても必要な場合は、石鹸とお湯で落とせるパウダータイプのファンデーションやポイントメイクに限定します。
この方法は肌状態が悪化するリスクも高いため、正しい知識を身につけたうえで、専門医の著書なども参考にしながら慎重に進めましょう。

プチ肌断食のやり方

肌をゆるやかに休ませる「プチ肌断食」は、初心者でも取り入れやすい方法です。 特に肌への負担が気になる方は、夜だけ肌断食をしてみると良いでしょう。朝はいつも通りメイクやスキンケアを行い、夜は洗顔後に何もつけずに就寝することで、寝ているあいだに肌本来の修復力が働きます。
また、週末や休日などメイクをする必要がない日に、スキンケアやメイクを控える方も多いです。ほかにも「クリームをやめる」「乳液をやめる」といったように段階的にアイテムを減らし、最終的には「化粧水だけ」「ワセリンだけ」といったシンプルなケアを目指す方法もあります。
クレンジングが必要なメイクをやめ、石鹸で落とせるコスメに切り替えるだけでも、肌への負担を減らせるでしょう。

肌断食以外で肌本来の力を引き出す方法

「肌断食はハードルが高い」「乾燥が怖くてできない」という方でも、肌本来の力を引き出す方法はあります。肌断食にこだわらず、シンプルなスキンケアに切り替えてみましょう。

摩擦を抑えてやさしく洗顔する

ゴシゴシとこするような洗顔は、肌に大きな負担となります。バリア機能の低下にもつながるため、できるだけ摩擦を抑えることが大切です。洗顔料はたっぷりと泡立て、肌に直接触れないよう「泡のクッション」でやさしく汚れを落とします。
また、洗顔後はやわらかいタオルで顔を包み込むように水分を吸収しましょう。軽く押さえるようなイメージでタオルを当てると、摩擦や刺激を抑えることができます。

肌へのやさしさを徹底した洗顔料

キメ細かい弾力のある泡が特徴の「CAC ウォッシングパウダー」。100%アミノ酸系の洗浄成分を使用した肌にやさしいパウダー洗浄料です。防腐剤や保存料などを排除した無添加処方*で、角層内のうるおいを残しながら余分な汚れを落とします。敏感肌やあれがちな肌にも使いやすく、1回使いきりの個包装タイプなので、いつでも新鮮な状態で使用できます。

*オイル、防腐剤、保存料、香料、アルコール、界面活性剤を配合していません

シンプルな成分配合の化粧水を選ぶ

肌本来の力を引き出すには、多くの成分が配合された化粧品ではなく、成分構成がシンプルで肌にやさしいものを選びましょう。具体的には、アルコールや香料、着色料などが無添加のものや、敏感肌向けに開発された低刺激なアイテムがおすすめです。
防腐剤は必ずしも悪い成分ではありませんが、肌が敏感に傾きやすい方は注意が必要です。
また、肌にもともと存在する「アミノ酸」「セラミド」「ヒアルロン酸」といった成分は、肌になじみやすくバリア機能をサポートします。

水と3種類の保湿成分のみを配合した化粧水

「CAC ベースローション」は、水と3種類の保湿成分のみを配合したシンプルな保湿化粧水。糖類・多糖類と、肌の保湿にすぐれたアミノ酸をバランスよく配合しています。1回で使いきる個包装のため、防腐剤や保存剤を使用しない無添加*処方を実現しました。ノンオイルでありながら角質までしっとりとうるおい、みずみずしいすこやかな肌へと導きます。

*オイル、防腐剤、保存料、香料、アルコール、界面活性剤を配合していません

肌に負担の少ないベースメイクを使う

メイクも肌に負担の少ないものを使うことがおすすめです。
予定が少ない日や家から出ない日などは、ベースメイクも最低限にとどめて、パウダーで軽く抑える程度にしてみるなど、メイクによる肌負担を少しでも抑えましょう。

アミノ酸系洗顔料で落とせるパウダー

CACコンディショニング ルースパウダー 薄絹は、毛穴の目立ちやテカリをケアし、仕上がりはナチュラル。
ベースメイクの仕上げにも、メイクをしない日にもおすすめです。
CACのアミノ酸系洗浄料で落とすことができます。

インナーケアを取り入れる


肌は「内臓の鏡」とも言われています。外側のケアだけでなく、インナーケア(内側からのケア)にも目を向けることも大切です。
特に心がけたいのは、小まめな水分補給とバランスの良い食事です。体内の水分が不足すると肌の乾燥につながるため、1日1~1.5リットルを目安に水分を摂りましょう。
また、肌の材料となるたんぱく質や、代謝をサポートするビタミンB群も積極的に取り入れたい栄養素です。抗酸化作用のあるビタミンCやE、腸内環境を整える食物繊維もすこやかな肌に欠かせません。
食事だけで必要な栄養素を補うのが難しい場合は、栄養機能食品を活用すると良いでしょう。

健康と美肌をサポートするゼリー

腸内環境と美肌の関係に着目した「CACかいちょう ビューティープラス」。腸内環境をサポートするガラクトオリゴ糖をはじめ、美肌作用が期待できるビタミンC・ビタミンB2、むくみケアとして注目されている成分コーンシルクエキス*などが配合されています。酸味のあるミックスベリー味のゼリー飲料で、小腹が空いた時やリフレッシュタイムにもおすすめです。

かいちょうキャンペーン

なんと、4月1日からCACの商品を12,000円以上ご購入の方に、こちらの「かいちょう ビューティープラス」とりんご味「かいちょう」を各1本プレゼントするキャンペーンを実施中です。ぜひ、この機会に試してくださいね。

*トウモロコシのひげ(雌しべの一種)を乾燥させたもの

肌断食にこだわらず自分に合ったケアを見つけよう

肌断食にこだわらず自分に合ったケアを見つけよう

肌本来の働きを見直す肌断食は、肌トラブルの改善に一定の効果が期待されています。しかし、スキンケアを控えることで、かえって肌状態が悪化するケースも少なくありません。
肌本来の力を引き出すには、シンプルなスキンケアを取り入れる方法もおすすめです。今回紹介したCACのアイテムは、余分なものを配合しない、肌へのやさしさに配慮した成分設計がポイント。肌断食にこだわらず、自分にぴったりのケアを見つけて理想の肌を目指しましょう。