CACコラム

スキンケア

2024.10.24

vol.28

それ秋枯れ肌?乾燥やくすみを防ぐ!秋枯れ肌のケア方法を伝授!

それ秋枯れ肌?乾燥やくすみを防ぐ!秋枯れ肌のケア方法を伝授!

「秋枯れ肌」をご存じですか?秋になり、季節や気候によっておこる乾燥やくすみを感じる肌のことを指します。今回は秋枯れ肌の原因とケア方法を紹介していきます。

CONTENTS

秋枯れ肌とは?

秋に乾燥やくすみなどの肌トラブルを感じる状態を秋枯れ肌といいますが、その原因は以下のものがあります。

・気候
・紫外線
・加齢によるターンオーバーの乱れ
・ホルモンバランス

気候や紫外線は、環境による影響です。一方で、加齢によるターンオーバーの乱れやホルモンバランスは生理的影響です。ターンオーバーが乱れると、不要になった角質がうまくはがれず肌の表面に残り、くすみとなります。また、ホルモンバランスにも変化が起きることで皮脂の分泌が減少し、乾燥を引き起こします。
気候的に過ごしやすい秋ですが、実は肌トラブルが起こりやすいのも秋。肌の奥に潜んでいた夏のダメージの蓄積が肌表面に現れるとともに、乾燥による保湿機能の低下で肌本来のバリア機能も衰えます。
また、秋は一番老け込む季節ともいわれ、年齢に応じた肌変化(エイジング)にも力を入れたいところ。本格的な冬を迎える前に保湿対策を強化し、秋枯れ肌を制して冬を準備万端で迎えましょう。

秋枯れ肌の特徴

秋枯れ肌は4つの肌状態から起こります。

・乾燥・・・肌の水分量が減ることで肌がカサカサしやすい
・くすみ・・・透明感が損なわれ、肌のトーンが暗く感じる
・肌あれ・・・バリア機能の衰えで肌が敏感になっている
・シワ・・・乾燥による細かいシワや、元々あるシワが深くなりすい

さらに、気温の低下による血行不良からターンオーバーが乱れ、肌トラブルに繋がりやすくもありますが、肌の状態を理解することで必要なスキンケアがより明確になります。

今の肌状態を理解することで必要なスキンケアが明確になるため、簡単なチェックで肌状態を確認してみましょう。

【秋枯れ肌チェック】一つでも当てはまったら要注意!

  • 肌が乾燥する、カサカサする
  • 肌がくすんでいる、くすみが気にある
  • シミ・シワが目立つ
  • 肌がゴワゴワしている
  • ニキビや吹き出物ができやすい
  • 肌がたるんでいる、ハリがない
  • 毛穴が気になる、黒ずみが目立つ
  • 化粧のりが悪い

秋枯れ肌のケア方法は?

秋枯れ肌は、肌のバリア機能が低下しており、外部刺激を受けやすい状態です。そんな、秋枯れ肌でもきちんとケアを行うことで、肌の状態をすこやかにすることができます。保湿によって肌をうるおいで満たすことで、ダメージを受けにくい、しっとり感を保ちやすくなります。

  1. ①やさしく汚れを落とす洗顔
  2. ②保湿を重視したスキンケア
  3. ③秋も紫外線ケア
  4. ④バランスの良い食事を心がける
  5. ⑤適度な運動と睡眠をとる

①やさしく汚れを落とす洗顔

洗顔はやさしく汚れを落とすものを選びましょう。気温が低くなっていることで乾燥しやすく、敏感な肌になっているため、洗浄力が高く肌に刺激になるものは避けるのがベスト。低刺激で肌にやさしい洗顔料を使用し、たっぷりの泡で洗い上げましょう。

CACのエヴィデンスパウダーはクリーミーで濃密な泡立ちが特徴。100%アミノ酸系の洗浄成分を使用し、乾燥や紫外線などの外的ストレスによってくすみがちな肌をしっかりと洗い上げます。

②保湿を重視したスキンケア

湿を重視したスキンケアを行いましょう。秋枯れ肌は、乾燥による保湿機能の低下で、肌本来のバリア機能が衰えています。たっぷり保湿することで、肌のバリア機能をサポートします。

秋枯れ肌には、いつもの保湿ケアに美容液をプラスするのがおすすめ。普段のケアだけでは秋枯れ肌にうるおいを届けることは難しく、うるおいが足りなくなります。秋枯れ肌は一年で一番肌が疲れているといっても過言ではないので、美容液をプラスしたケアを行いましょう。

アミノ酸主体の美容成分が角層すみずみに広がり、しっとり肌に導くリッチ美容液。
乾燥やゆらぎ※1、エイジング※2が気になる肌へ。肌悩みの原因の多くは角層の乱れによるもの。肌がダメージを蓄積する前に、バリア機能を高めながら、角層を整えることが大切です。
角層のケアに必要な成分を凝縮したCAC ジェル美容液で毎日のケアを行うことで、すこやかな肌へと導きます。
※1 季節などによる肌変化 ※2 年齢に応じた肌変化

スキンバリアを糖類の保護膜でサポートし、外的刺激から肌を守る保護美容液。潤いで満たした角層をバリア保護膜で閉じ込め、外的刺激をシャットアウト。つけた瞬間はべたつきますが、なじむと肌に一枚膜を張ったような、さらっと仕上げ。新感覚の保護美容液。

パックでさらにスペシャルケア

うるおい不足の秋枯れ肌には、化粧水、美容液の保湿にプラスしてパックの集中ケアもおすすめです。週に数回パックを利用することで、肌のバリア機能をすこやかにします。
CACのパックは、濃密なテクスチャーで、もっちりとした粘性に優れたパックが傷ついた角層を抱え込み、保湿保護しながら角層が整った状態になるようサポート。保湿成分の糖類、多糖類、アミノ酸が角層内にうるおいを届けます。うるおいを抱えた角層は柔軟性が高くなり、やわらかく保湿性に富んだみずみずしい肌へと導きます。

③秋も紫外線ケア

秋枯れ肌の原因の一つである紫外線は、一年を通して降り注いでいます。秋になり紫外線の量は落ち着いていきますが油断は禁物。夏ほどの紫外線対策ではなくとも、肌にやさしい日やけ止めを使用し、日常生活で浴びてしまう紫外線から肌を守りましょう。

肌へのやさしさを考えた無添加※3 処方でありながら、日常生活における紫外線からきちんと肌を守る日やけ止め。ノンケミカルの日やけ止めではめずらしいノンオイル処方で、塗っていることを忘れるくらいみずみずしく軽やかなつけ心地です。
紫外線から肌を守るだけでなく、乾燥であれがちな肌をサポートする美容液成分※4 を配合しました。塗ったときのことだけでなく、落とすときのことも考え、肌負担の少ないアミノ酸系洗浄料でらくに落とせる処方です。
※3 :シリコーン、紫外線吸収剤、界面活性剤、防腐剤、香料、ナノ原料
※4:ラフィノース、グルコシルトレハロース、アルカリゲネス産生多糖体、ベタイン(美容液成分:CAC独自定義)

④バランスの良い食事を心がける

肌状態を常に健康に保つためには、普段の生活習慣を見直すことも大切です。体の内側から整えることで肌の状態も整いやすくなります。肌の健康を維持するためにもバランスの良い食事を心がけましょう。すこやかな肌を保つために積極的に摂取したいのがビタミンです。

・ビタミンA・・・粘膜の保護に役立つ
・ビタミンB・・・肌あれや乾燥を防ぐ、抗酸化作用
・ビタミンC・・・シミそばかすを防ぐ美白効果
・ビタミンE・・・抗酸化作用

ビタミンは野菜や果物に多く含まれているため、積極的に食事に取り入れましょう。

⑤適度な運動と睡眠をとる

適度な運動により汗をかくことで、肌の新陳代謝を高めます。血流がよくなることで、肌に栄養が届きやすくなり、ターンオーバーが正常化され、くすみやクマが軽減されることも。
また、適度な運動により、体に疲労がたまり睡眠を促します。睡眠によって、成長ホルモンやメラトニンなど、肌の老化を防ぐ成分が分泌されます。質の高い睡眠は肌のターンオーバーを促し、美肌へと導きます。毎日のケアと規則正しい生活を心がけて、体の内側から良好な肌状態を保ちましょう。

秋枯れ肌とは言わせない

秋枯れ肌とは言わせない

「秋枯れ肌は老けて見える」と言われますが、もう心配はいりません。今回紹介したスキンケア方法と、規則正しい生活を組み合わせることで、肌の調子を整えやすくなります。秋は夏の終わりから冬までの短い季節。だからこそ、ゆっくり丁寧にスキンケアをして、肌をいたわってみませんか?