スキンケア
2024.05.23
vol.18

1日頑張った体の疲れを癒してくれるバスタイム。湯船に浸かりリラックス、と一息つく方も多いのではないでしょうか?
今回は、バスタイムが美容時間になる、お風呂でできるパックについて紹介していきます。
お風呂でパックはOKです。
といってもすべてのパックができるわけではなく、パックの中で最も使用されているシートパックはおすすめできません。お風呂で使えるおすすめのパックは洗い流すパックです。
洗い流すパックは古い角質や汚れを落とし、肌にうるおいを与えるなどの効果があります。また、シートパックと違い洗い流す前提で作られているため、お風呂でも使いやすいと言えます。
シートパックは美容成分を不織布などに染み込ませて作られています。
美容成分→シートで吸収→肌に浸透※される仕組みになっており、お風呂で使用すると蒸気や汗により、シートに吸収された美容成分が、肌に浸透※する前に流れ落ちてしまいます。そのため、お風呂ではシートパックの効果が発揮されにくくなるのです。
※角層まで
シートパックは、入浴後の使用が最適です。お風呂上がりの肌は乾燥しやすいため、シートパックでしっかりうるおいを補うという使用方法がおすすめです。
洗い流すパックには大きく5種類あります。
| クリームタイプ |
|---|
| 油分が多く肌に塗りやすい 摩擦が軽減される |
| ジェルタイプ |
| 肌にうるおいを与える 伸びがよくマッサージにも使用できる |
| クレイタイプ |
| 皮脂の汚れを落とす 均一に塗布することが難しい |
| スクラブタイプ |
| 肌のゴワつきをケア あまり長時間肌にのせるものではないため、入浴中は難しい |
| 泡タイプ |
| 泡のまま出てくるタイプ 使いやすいが蒸気で泡がしぼむ 流れる恐れがあるので入浴中は難しい |
それぞれに特徴がありますが、入浴中に使えるパックでは、クリームタイプ・ジェルタイプ・クレイタイプが使いやすくおすすめです。
パックの種類はご自身の肌状態やバスタイムルーティンに合わせて選びましょう。
お風呂でパックを使う時は、肌にやさしいものを選びましょう。入浴中は身体があたたまり、血流が良くなることで新陳代謝が上がり、毛穴が開くことで汚れが落としやすくなります。一方で肌が水分を含み膨潤すると、一時的に肌のバリア機能が緩みやすくなります。
入浴中は肌が乾燥しないと考える方もいますが、肌のバリア機能がゆるむことで水分を保持することが難しくなり、乾燥しやすい状態になることもあります。また、熱すぎるお湯では、皮脂が落ちてしまい肌の水分蒸発が起こりやすくなるので、38°C~40℃のぬるめのお湯で入浴しましょう。
そして、入浴中の乾燥が進みやすい肌には、肌の水分蒸発を防ぎ肌のバリア機能の代役となってくれるパックがおすすめです。肌の刺激になるような、アルコールや香料、鉱物油などが使われてないものを選びましょう。
CACのパックは洗い流すパックで、とろっとした質感でピタッと肌に密着するため入浴中にも使いやすいパックです。肌にピタッと密着したパックは、角層を抱え込みスキンバリアの代役となることで入浴中の肌を保護します。
また、入浴中の蒸気によるスチーム効果で毛穴が開き、パックが毛穴汚れを包み込みやすくなります。入浴中は角層が水分を含み柔らかくなることで保湿成分の糖類、アミノ酸が角層内にうるおいを届け、使うたび透明感がきわ立つ、ハリのある肌へ導きます。
さらに、多糖類が作る保護膜がラップ効果を担い角層内に水分がめぐることで、本来のターンオーバーを整え乾燥などの外的刺激にゆらぎにくい肌を育てます。
CACのパックはお風呂の中でも使いやすい1回使いきりタイプで、オイル、防腐剤、保存料不使用の無添加処方です。肌にやさしく衛生面にもすぐれたパックは3種類ご用意しておりますので、ご自身の肌状態に合わせてお選びいただけます。
CAC スペシャルパック
5g×30包 14,190円 税込
多糖類の強力な角質補修力で、みだれがちなターンオーバーをサポートするスペシャルパック
粘性に優れており、3つの中で一番濃厚テクスチャー
CAC コルネオパック
5g×30包 11,880円 税込
乾燥や老化角質でくすみがちな肌にうるおいを与え、キメの整った明るい肌へ
粘度は3つの中で中間、肌になじみやすい
CAC ハーモナイズパック
5g×30包 7,150円 税込
ゆらぎがちな肌をすこやかな状態に導くパック
肌を柔らかく滑らかに整える
3つの中で1番粘度がゆるく、肌に塗りやすい
実際にお風呂でパックをする方法を紹介していきます。

① 洗顔で汚れを落とす
② 軽く水気をとる
③ パックを塗る、均一になるように伸ばす
④ そのまま放置
⑤ ぬるま湯でやさしく洗い流す
入浴中もパックをしている間は、肌が濡れないように注意してください。また、放置する時間は製品により異なります、使用する製品の使い方をよく読んでから使用してください。
お風呂でパックする際には以下に注意してください。
・使用方法は守る
使用頻度、放置する時間、使用目安量などはきちんと守りましょう。各製品によって異なりますので、ご注意ください。
・肌をゴシゴシこすらない
塗布するとき、洗い流すときも肌をゴシゴシこすらず、やさしくなでるようにしてください。
・お湯がかからないようにする
パックをしている時は入浴中でも顔にお湯がかからないように注意してください。
・必ず洗い流す
洗い流すパックは最後にしっかり洗い流しましょう。パックが残っていると肌によくありませんので、最後まで洗い流してください。
・パック後の保湿ケア
お風呂でパックしたからといって、スキンケアを怠らずお風呂上がりはしっかりと保湿してください。
バスタイム中は顔だけでなく、頭皮のケアにもピッタリです。
CACのヘアパックは、蜂蜜のようにとろっとした質感の頭皮・髪の毛のためのノンオイルパックです。髪の毛の生えてくる土壌(頭皮)を整えることで、ハリ、ツヤのある髪の毛をケアし、きしみや枝毛などのないすこやかな髪へ導きます。
使用方法は頭皮を中心に塗布し15分を目安に時間を置きます。ヘアキャップや蒸しタオルで包み込むこともおすすめです。
入浴中もパックをすることで美容時間に早変わりします。心身ともにリラックスしながらスキマ時間を見つけて、すこやかな肌を育てていきましょう。