スキンケア
2024.01.25
vol.10

花粉シーズンは、肌が敏感になる季節。いつものスキンケアで刺激を感じたり、肌あれに悩んだりする方も多いのではないでしょうか。こうしたトラブルは、バリア機能が低下した肌に花粉が付着することで起こります。
対処せずにいると、むず痒さやヒリヒリとした痛みにつながるケースも。そこで今回は、花粉による肌あれを防ぐスキンケアやメイク方法、さらにおすすめのアイテムも併せてご紹介します。
カサつきやヒリヒリとした赤み ――花粉による肌あれは、なぜ起こるのでしょうか?ここでは、花粉が肌に影響を与える仕組みを4つのポイントに分けて解説します。
バリア機能とは、皮膚表面にある角層が外部の刺激から肌を守る働きのこと。健康な肌は角層がうるおって外部の刺激を受けにくいですが、バリア機能が低下すると、花粉や乾燥の影響で肌あれを引き起こしやすくなります。
特に花粉の量が多い春は、季節の変わり目と重なり、肌の状態がゆらぎやすい時期。外気の乾燥や寒暖差に加え、環境の変化によるストレスや生活リズムの乱れもバリア機能の低下につながります。
肌のバリア機能を高めるには、保湿を中心としたスキンケアだけでなく、十分な睡眠やバランスの良い食事を意識することも大切です。規則正しい生活習慣を意識して体の内側から肌を守りましょう。
バリア機能が低下した肌に花粉が付着すると、皮膚が赤くなったり、ピリピリとした刺激を感じたりすることがあります。これは、花粉を異物と認識した皮膚の防御反応です。こうした炎症が乾燥やかゆみといった症状を悪化させ、さまざまな肌トラブルを引き起こします。
なかでも敏感肌やゆらぎ肌の方は外部刺激を受けやすく、花粉の多い時期は肌の状態が安定しにくい傾向があります。特定の時期に肌トラブルが続く場合、花粉が関係しているかもしれません。
外出前は、マスクや眼鏡を着用して花粉の付着を防ぎましょう。日やけ止めや化粧下地を使い、肌に直接触れないようにするのも効果的です。
体を守るはずの免疫反応が、かえって不調を招いてしまう状態を「アレルギー」と呼びます。
花粉症の方は、花粉に反応するIgE抗体が増えやすいのが特徴です。このIgE抗体が過剰に反応すると、かゆみや赤みといった肌の炎症につながります。
花粉症の血液検査では、IgE抗体の量を測定することで、原因となる花粉の特定やアレルギーの有無を確認できます。花粉症の疑いがある場合は、アレルギー科や耳鼻咽喉科で検査を受けてみましょう。
※参考サイト(外部サイト)
なぜ花粉やダニはアレルゲンとなるのか?|化学と生物-日本農芸化学会
花粉による肌あれは、物理的な摩擦や刺激によってさらに悪化します。
特に注意したいのは、以下のような行動です。
敏感な状態の肌に刺激や摩擦が加わると、炎症が長引き、色素沈着として残る可能性があります。目にかゆみがある時は、目薬やぬるま湯でそっと洗い流すなど刺激を与えないようにしましょう。
また、マスクによる摩擦や蒸れにも注意が必要です。ポリエステルやポリプロピレンなどの化学繊維のマスクは避け、コットンやガーゼといった肌にやさしい素材のものを選びましょう。

花粉による肌あれには、いくつかの特徴があります。個人差がありますが、以下の症状に当てはまる場合は、花粉の影響を強く受けているかもしれません。
それぞれについて詳しく確認していきましょう。
花粉による肌あれは、むず痒さやチリチリとした不快感が特徴です。顔や首もとなどの露出した部分に赤みが出やすく、乾燥によって粉をふくこともあります。
代表的な症状は以下の通りです。
乾燥肌や敏感肌の方は、症状が悪化すると細かい皮むけが目立つことがあります。肌のバリア機能が低下している状態なので、できるだけ外部の刺激に触れないよう対策が必要です。炎症が強いとヒリヒリとした痛みを感じやすいため、刺激の少ないスキンケアやメイクで肌をガードしましょう。
皮膚が薄く敏感な目もとや口周りは、花粉の影響を受けやすい部位です。ほかにも以下のような箇所に症状が出ている場合は、花粉が原因の可能性があります。
花粉が多い時期は、無意識に目をこすったり鼻をかむ回数が増えたりすることで、肌あれが悪化するケースも少なくありません。花粉による肌あれを防ぐためには、予防を意識するだけでなく、実際に症状が出た時の対応も重要です。
花粉シーズンになると、普段は問題なく使えていたスキンケア製品が、急に肌に合わないと感じることがあります。これは、花粉の刺激によって肌のバリア機能が低下し、敏感な状態に傾いているためです。
以下のような症状が続く場合は、スキンケアの見直しを検討してみましょう。
刺激を感じやすい成分としては、アルコールや防腐剤(パラベン)、香料などが挙げられます。
アルコールは揮発性が高く、さっぱりとした使用感が魅力ですが、肌の状態によっては乾燥や赤みを引き起こすことも。また、防腐剤や香料も刺激の原因になりやすいため、肌あれが生じている時は注意したい成分です。
花粉による肌あれを見極めるポイントは、症状が出る時期と花粉の飛散時期が一致しているかどうかです。一般的には、春や秋の花粉症シーズンにあわせて症状が現れ、花粉の飛散が減るにつれて徐々に落ち着ついていきます。
花粉の飛散量が多いほど症状が強くなる傾向があるため、天気が良く風の強い日は悪化することも。花粉シーズンは、天気予報サービスや専門の花粉情報サイトを活用し、地域ごとの飛散量予測(多い・非常に多いなど)や風速情報を確認しましょう。

花粉は春に多い印象がありますが、実際には一年を通して飛散しています。以下の表で、季節ごとの花粉の種類をチェックしてみましょう。
| 季節 | 花粉の種類 |
|---|---|
| 春(2月~5月) | スギ・ヒノキ・シラカバ・ハンノキ |
| 夏(4月~9月) | カモガヤ・ハルガヤ・オオアワガエリ |
| 秋(8月~10月) | ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ |
※参考サイト(外部サイト)
花粉症環境保健マニュアル|環境省
スギ花粉は2月から飛散が始まり、3月から4月にかけてピークを迎えます。地域によって差はありますが、5月に入る頃には症状が落ち着きます。一方、ヒノキ科の花粉は4月頃にピークを迎えるため、春先から初夏にかけて注意が必要です。
夏から秋にかけては、ブタクサやヨモギといったキク科の花粉が飛散します。特にブタクサは、8月下旬から9月にかけて飛散量が増えるのが特徴。この時期に、目のかゆみや肌あれなどの症状がみられる場合は、秋花粉の可能性も考えられます。
花粉による症状は、種類によって異なります。なかでもスギやヒノキ科の花粉では、鼻水や目のかゆみなどのアレルギー症状に加え、乾燥や肌あれが気になる方も少なくありません。日常生活に支障を感じる場合は、医療機関に相談することも大切です。
花粉シーズンになると、いつものスキンケアが合わなくなったり、ピリピリとした刺激を感じたりしますよね。ここでは、花粉による肌あれを防ぐポイントやスキンケアの選び方をご紹介します。
帰宅後は衣類や肌に付着した花粉を落とすようにしましょう。室内に入る前に衣服や髪についた花粉をブラシや手で払い落としたり、コートは玄関先にかけたりする対策もおすすめです。
洗顔はゴシゴシこすらず、ふわふわの泡で包み込むように洗うのがポイント。花粉による肌あれが気になる方は、以下の手順を参考にしてみてください。
あれがちな肌にも使えるパウダー洗顔料
CAC ウォッシングパウダー
1.1g×75包 3,410円(税込)
花粉による肌あれは、できるだけ肌に負担をかけない洗顔料を使うことが大切です。CACウォッシングパウダーは、100%アミノ酸系の洗浄成分を使用した、おだやかな洗い心地のパウダー洗顔料。うるおいを残しながら、余分な皮脂や汚れをやさしく取り除きます。個包装なので持ち運びにも便利です。
泡立て不要!ポンプ式洗顔料
CAC フェイスウォッシュ エクストラマイルド
150 ml 2,970円(税込)
肌へのやさしさを最優先に考えた、ポンプ式の泡洗顔料CAC フェイスウォッシュ エクストラマイルド。洗浄力と保湿力を両立したふわふわの泡で、包み込むように角層表面の汚れを落とします。忙しい朝にも取り入れやすく、次に使うスキンケアの浸透*をサポートします。
*角層まで
乾燥した肌は外部の刺激を感じやすく、さまざまな肌トラブルを引き起す原因に。保湿ケアで角層にうるおいを与えることにより、花粉の影響を受けにくい肌を目指せます。
スキンケアのなかで特に注目したいのが化粧水です。花粉による肌あれが気になる場合は、低刺激で保湿力の高いアイテムを選びましょう。反対に、刺激になりやすいアルコールや防腐剤が含まれている製品には注意が必要です。
しっとりもっちり肌に導く保湿化粧水
CAC バランスローション
1.2ml×6本×10袋 3,520円(税込)
乾燥した肌にすっとなじむCAC バランスローション。水分不足の角層にうるおいを与え、しっとりもっちりとした肌へ導きます。ノンオイルでありながら保湿力が高く、肌表面を保護するようにみずみずしさをキープ。乾燥が気になる箇所の部分使いにもおすすめです。
花粉の飛散量が多い日は、スペシャルケアで肌の土台を整えましょう。いつものスキンケアに取り入れやすいフェイスパックは、季節の変わり目や肌の変化を感じた時にも役立つアイテムです。
花粉による肌あれには、保湿成分が凝縮されたパックがおすすめ。集中ケアを取り入れることで、すこやかな肌を保ちやすくなります。
しっとりもっちり肌に導く保湿化粧水
CAC ハーモナイズパック
5g×30包 7,150円(税込)
ゆらぎがちな肌をすこやかな状態へ導くCAC ハーモナイズパック。グルコースをはじめとする糖類やアミノ酸が、敏感になりやすい肌をやさしく保湿します。パックの塗布時間は、ながらケアとして30分ほど放置したり、入浴中の集中ケアとして5~15分ほど取り入れたりするのもおすすめです。
花粉による肌あれは、紫外線によるダメージが加わることで、さらに悪化しやすくなります。紫外線はマスクを着用していても肌に届くため、毎日の習慣として日やけ止めを使用しましょう。
日常使いであれば、SPF25~30、PA+++程度の日やけ止めで対応できます。数値が大きいほど防御効果は高まりますが、肌への負担も増えやすいので注意が必要です。
化粧下地としても使える日やけ止め
CACコンディショニング UVセラム
5g×30包 7,150円(税込)
塗っていることを忘れるくらい、なめらかな使い心地の日やけ止め CACコンディショニング UVセラム。SPF25・PA+++のUVカット効果に加え、あれがちな肌をサポートする美容液成分*も配合されています。肌負担の少ないアミノ酸系洗浄料で簡単に落とせるのもポイントです。
*ラフィノース、グルコシルトレハロース、アルカリゲネス産生多糖体、ベタイン(美容液成分:CAC独自定義)
花粉による肌あれが目立つと、メイク方法にも悩みますよね。ここからは、肌あれしている時でも使いやすいベースメイクやアイシャドウ、唇あれを防ぐリップバームを紹介します。
肌があれを気にしてすっぴんの状態でいると、かえって花粉の刺激を受けやすくなります。薄づきのファンデーションやパウダーを使い、花粉から肌をガードしましょう。
また、肌あれを隠そうとしてファンデーションを厚塗りするのはNG。しっかりカバーしすぎると、メイクを落とす際に摩擦や刺激につながります。洗顔料のみでオフできるアイテムを選ぶのもおすすめです。
メイクをしない日にも使えるフェイスパウダー
CACコンディショニング ルースパウダー 薄絹
3,300円(税込)
毛穴の目立ちをふんわりカバーするCAC コンディショニング ルースパウダー 薄絹(うすきぬ)。すっぴんに軽く重ねるだけで、マスクによる擦れから肌を守ります。オフする時はCACのアミノ酸系洗浄料でやさしく2度洗いするのがおすすめです。
目もとは花粉の影響を受けやすく、涙や目薬でメイクが崩れる可能性があります。花粉が付着しやすいマスカラは避け、肌にやさしいアイシャドウでシンプルに仕上げましょう。
目もとを立体的に見せるには、肌なじみの良いベージュ系のカラーが向いています。大粒のラメやパールは刺激になりやすいので、花粉シーズンは控えるようにしましょう。
使いやすい2色のアイカラーパレット
CACアイカラーパレット 柿渋
3,300円(税込)
普段使いしやすいカラーが揃っているCAC アイカラーパレット。人気カラーの「柿渋(かきしぶ)」は、オレンジ調ブラウンの柿色と、落ち着きのあるブロンズブラウンの黒柿色がポイントです。自然な陰影をつくり、目もとにほどよい立体感を与えます。
こちらもCACのアミノ酸系洗浄料でやさしくオフできます。
唇は皮脂腺がなく、顔のなかでも乾燥しやすい部位です。花粉の時期はマスクの摩擦が重なり、唇のコンディションが乱れがちになります。
乾燥や皮剥けを防ぐには、保湿力の高いリップがおすすめ。乾燥しやすいティントリップは控えて、うるおいをキープできるバームタイプを選びましょう。
あれがちな唇をケアするリップバーム
CACコンディショニング リップバーム薄桜
2,970円(税込)
とろけるように唇になじむCACコンディショニング リップバーム 薄桜(うすざくら)。やわらかな使い心地で、うるおいのあるふっくらとした唇に導きます。ノーメイクやナチュラルメイクにも合わせやすく、日常使いにぴったりのアイテムです。
花粉シーズンは、肌の調子がゆらぎやすい時期。花粉による肌あれを防ぐには、低刺激かつ保湿力のあるスキンケアを取り入れることが大切です。
今回ご紹介したCACのアイテムは、花粉シーズンにも使いやすいものばかり。いつものスキンケアで刺激を感じる方や、肌にやさしいアイテムを探している方にもおすすめです。毎日のケアで花粉に負けない肌を目指しましょう。