メイク
2026.10.08
vol.75

唇がカサカサしていると、つい気になってしまいますよね。唇は顔のなかでも乾燥しやすい部位で、毎日のケアに悩んでいる方も少なくありません。
乾燥した状態が続くと、皮むけや唇あれにつながることもあるため、早めに対策することが大切です。
そこで本記事では、唇の乾燥対策を中心に、避けたいNG行為やリップアイテムの選び方について詳しく紹介します。唇のケアをはじめたい方も、ぜひ参考にしてください。
「リップクリームを塗っているのに、唇がカサカサする」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。毎日きちんとスキンケアをしていても、唇の乾燥だけはなかなか改善しないこともありますよね。
その理由には、唇特有の構造が関係しています。
まずは唇の特徴を知り、乾燥する原因を確認していきましょう。
唇は顔のほかの部位と比べて角層が薄く、数層程度しかないといわれています。また、皮脂を分泌する皮脂腺や汗を分泌する汗腺がないため、肌を保護する皮脂膜をつくれません。
顔の皮膚では、皮脂膜が水分の蒸発を防ぎ、肌のうるおいを守っています。一方、唇は皮脂膜による保護がないため、季節を問わずに水分が蒸発しやすい状態です。
唇は紫外線や空気の乾燥、マスクの摩擦などの影響を受けやすい部位です。特にメラニン色素が少なく、紫外線から守る力が弱いため、夏の強い日差しもカサつきの原因となります。
また、マスクを外すと、内側にこもっていた水分が一気に蒸発することもあります。こうした水分の蒸発や着脱時の摩擦も、唇のバリア機能を低下させる要因です。
さらに、香辛料の多い料理や熱い食べ物が、敏感な唇に負担を与えているケースも少なくありません。
一般的な肌のターンオーバーには一定の期間がかかる一方で、唇は約3~4日という短いサイクルで角層が生まれ変わるといわれています。刺激によってターンオーバーのサイクルが乱れると、角層が十分に整わないまま表面に押し上げられ、水分をキープしにくい状態になることも。
一方で、乾燥や刺激の影響を受けやすい反面、適切にケアすると早く状態が整いやすいのも唇の特徴です。皮を無理にはがしたり、ゴシゴシこすったりすると、新しい角層まで傷つける可能性もあるので避けるようにしましょう。

毎日リップクリームを塗っているのに、なかなかカサつきが落ち着かない場合は、普段の何気ない習慣が関係しているかもしれません。
ここでは、ついやってしまいがちな4つのNG行為を紹介します。
当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
唇のカサつきが気になると、つい舐めてしまう方もいるでしょう。一時的にうるおったように感じますが、唾液が蒸発すると唇の水分も失われやすくなり、かえって乾燥を招くことがあります。
また、唾液に含まれるアミラーゼなどの消化酵素が刺激となり、唇や口周りの肌あれにつながるケースも少なくありません。
唇を舐める癖がある方は、手の届く場所にリップクリームを置いたり、持ち運んだりして、乾燥を感じたら小まめに塗るようにしましょう。
唇の皮が浮いていると見た目が気になり、つい手ではがしたくなるものです。
しかし、無理にはがすと新しい角層まで傷つき、出血や炎症を引き起こすおそれがあります。刺激を繰り返すことで、色素沈着につながる可能性もあるため注意が必要です。
皮が自然にはがれるまでは無理に触らず、リップクリームなどで保湿を徹底しましょう。ひび割れや出血が続く場合は、皮膚科を受診することも検討してください。
角層が薄い唇にとって、強い摩擦は大きな負担になります。特に、食後にティッシュで口もとを拭いたり、クレンジングでリップメイクを落としたりする時に、ゴシゴシと擦りがちな方は注意しましょう。
リップメイクはクレンジング剤をやさしくなじませ、浮かせるように落とすのがポイントです。ティッシュを使う場合も、左右にこすらず、軽く押さえるように拭き取ると負担を軽減できます。
唇が乾燥した状態で口紅を直接塗ると、カサつきや皮むけが目立ちやすくなります。
特に、マットタイプやティントなど色もちを重視した口紅は、製品によっては乾燥を感じたり、カサつきが悪化したりするケースも少なくありません。
口紅の前にリップクリームで保湿すると、唇の表面がなめらかに整い、色むらも防ぎやすくなるでしょう。リップクリームを塗って数分置いた後、ティッシュで油分を軽く押さえてから口紅を重ねると、ヨレを防いできれいに仕上がります。

唇のカサつきが気になったら、毎日のケアや生活習慣を見直してみましょう。
ここでは、唇の乾燥対策を4つご紹介します。
どれも気軽にはじめられる方法なので、できることから取り入れてみてください。
唇の保湿に欠かせないリップクリームやバームを選ぶ際は、うるおいを与える成分と、水分の蒸発を防ぐ成分に注目すると良いでしょう。
例えば、ヒアルロン酸やグリセリンは、角層にうるおいを与えてキープする役割があります。シア脂やトリエチルヘキサノインは、唇の表面を覆い、水分の蒸発を防いでくれる成分です。
また、唇がカサついてからではなく、乾燥を感じる前に塗るのもポイントです。日中は食事や会話によって落ちやすいため、必要に応じて小まめに塗り直しましょう。就寝前にも取り入れると、眠っているあいだもうるおいを保ちやすくなります。
唇の乾燥が気になる時は、集中ケアとして唇パックを取り入れてみてください。
リップクリームやバームを多めに塗り、その上から小さく切ったラップを重ねて5分ほど置きます。密閉することで水分の蒸発が抑えられ、うるおいを保ちやすくなります。長時間の使用は避け、ヒリつきや赤みなどの異常を感じたらすぐに中止しましょう。
また、入浴中に蒸しタオルを当てた後、リップバームでケアする方法もおすすめです。お風呂の蒸気と温熱効果で唇が柔らかくなり、翌朝のふっくら感につながります。
唇のゴワつきが気になる時は、ピーリングで古い角質を取り除く方法もあります。しかし、皮むけやひび割れ、出血がある場合には行わないでください。必ず唇の状態が落ち着いてから取り入れましょう。
使用する際は、唇専用の刺激が少ないアイテムを選び、商品に記載された使用頻度を守ることが大切です。力を入れずにやさしくなじませ、使用後はリップクリームやバームでしっかり保湿しましょう。
ティントリップは色もちに優れている一方で、製品によっては使用中に乾燥を感じることがあります。
また、唇にボリュームを与えるプランパーにはメントールやカプサイシンなど、刺激感をもたらす成分が配合されているアイテムも少なくありません。
唇の乾燥や皮むけが気になる時は使用を控え、保湿力のあるリップアイテムを選びましょう。使用中に強いヒリつきや赤みなどが現れた場合は、すぐに中止するようにしてください。
メイクをした日は丁寧に落とし、リップクリームやバームで保湿することも大切です

唇の乾燥を繰り返している方は、使用しているリップアイテムを見直してみましょう。
自分の唇の状態やライフスタイルに合わせて選ぶことで、毎日のケアを無理なく続けやすくなります。
リップバームは、ワセリンやシア脂、ホホバ種子油、ミツロウなどの油性成分を配合したアイテムです。唇の表面を油膜で覆い、水分の蒸発を抑える役割が期待できます。
スティックタイプならサッとケアできるため、外出先での使用に便利です。一方、ジャータイプは量を調整しやすく、就寝前の集中ケアにも向いています。
使用する場面や好みの塗り心地に合わせて選ぶと良いでしょう。
メイクも楽しみたい方は、なめらかに塗れるカラーリップを選びましょう。マットタイプは、製品によってカサつきを感じたり、皮むけが目立ったりする場合があります。
唇の上でスルスルと伸びるタイプなら、むらなく均一に仕上がるでしょう。普段使いにはベージュやコーラルなど、肌色になじみやすいカラーがおすすめです。
唇への負担を抑えたい方は、石けんや洗顔料で落とせるリップアイテムにも注目してみましょう。
専用リムーバーやクレンジングを使わずに落とせるため、唇への刺激を抑えるだけでなく、メイクオフの工程を減らせます。落とす際はゴシゴシこすらず、洗浄料をやさしくなじませて洗い流しましょう。
唇の乾燥が気になる方は、色や仕上がりだけでなく、落としやすさまで確認することも大切です。
とろけるようになじむリップバーム

乾燥しがちな唇にもなめらかになじむ「CACコンディショニング リップバーム 薄桜(うすざくら)」。とろけるような使い心地が特徴で、皮脂膜類似成分が唇にぴたっと密着し、うるおいをキープします。縦ジワやあれが気になる唇にも使いやすく、口紅の下地としても活用できるのもポイント。ふっくら自然に仕上がるため、ノーメイクやナチュラルメイクにもおすすめです。
透明感のある発色で彩るリップスティック

やわらかな感触で、唇になめらかにフィットする「CACリップスティック」。透明感のある発色が特徴で、CACのアミノ酸系洗浄料でやさしく落とせます。カラーは日常使いしやすい4色展開*で、唇に自然な血色感をプラス。マスクへの色移りが目立ちにくい処方もうれしいポイントです。「CACコンディショニング リップバーム 薄桜」を下地として使用すると、よりきれいに仕上がります。
*カラー展開は2026年10月時点の情報です。
唇を乾燥から守るためには、リップクリームなどによる外側からのケアに加え、食事や水分補給、睡眠といった生活習慣を見直すことも大切です。 なめらかでうるおいのある唇を目指すためにも、毎日の積み重ねを意識しましょう。
前述の通り、マスクの内側は呼吸によって湿度が高くなり、蒸れやすい状態です。マスクを外した瞬間、唇の表面に付着していた水分が一気に蒸発し、カサつきにつながることがあります。
また、マスクを長時間着用すると、唇に繰り返し触れて摩擦が生じ、皮むけや肌あれを招くケースも少なくありません。
唇への刺激を抑えるには、肌あたりのやわらかい素材や、口もとに直接触れにくい立体構造のマスクを選ぶのがおすすめです。湿気や汚れが気になった時は新しいものに交換し、清潔な状態を保ちましょう。
マスクを着用する前にリップクリームやバームを塗り、唇を保護しておくことも重要です。
唇のコンディションは、毎日の食事とも深く関わっています。なかでもビタミンB群は、皮膚や粘膜の健康維持をサポートする栄養素です。
ビタミンB2はレバーやうなぎ、卵、納豆など、ビタミンB6はマグロやカツオ、鶏肉などに多く含まれています。不足すると、口角炎や皮膚炎などにつながる可能性があるため、毎日の食事からバランスよく摂取しましょう。
暴飲暴食を避け、食生活全体を整えることも内側からのケアにつながります。
体内の水分が不足すると、唇や肌の乾燥につながることがあります。必要な水分量は、体格や食事内容、活動量、気温などによって異なります。決まった量を一度に飲むのではなく、のどが渇く前に少しずつ補給することを意識しましょう。
特に、運動をした日や汗をかきやすい季節は、普段よりも多くの水分が失われます。デスクワーク中も手もとに飲み物を置くなど、小まめに飲める環境を整えるのがおすすめです。水分補給とあわせて、リップクリームなどによる外側からのケアも続けましょう。
睡眠は、肌のコンディションを整えるうえで欠かせない時間です。睡眠不足が続くと肌の状態が乱れ、唇のカサつきや皮むけが長引く可能性があります。毎日のリップケアだけでなく、十分な睡眠時間を確保することも意識しましょう。
成人は6時間以上を目安にしつつ、自分に合った睡眠時間を確保することが大切です。必要な睡眠時間には個人差があるため、日中の眠気や目覚めた時の休養感も参考にしてみてください。
就寝前はスマートフォンの使用やカフェインの摂取を控え、リラックスして眠れる環境を整えましょう。

唇は角層が薄く、皮脂腺や汗腺もないため、もともと乾燥しやすい部位です。さらに、紫外線やマスクによる摩擦、唇を舐める癖、皮を無理にはがす行為などが、唇あれや皮むけにつながることもあります。うるおいのある唇を保つには、乾燥につながる習慣を避け、リップバームで小まめに保湿しましょう。
本記事でご紹介した「CACコンディショニング リップバーム 薄桜」も、乾燥しがちな唇のケアにおすすめです。10/31までのキャンペーン期間中、20,000円(税込)以上のご購入で「CACコンディショニング リップバーム 薄桜」1本をプレゼントしています。「CACリップスティック」をはじめ、気になる商品とあわせて、ぜひチェックしてみてください。