ヘアケア
2025.06.12
vol.43

シャンプーしたのに臭いが気になる、、
汗をかいた後や夕方になるとふと気になる「頭皮の臭い」。
その原因は、頭皮に残った汚れ以外にもあることをご存知ですか?
特に梅雨は湿気や気温の上昇により汗や皮脂が増えやすく、頭皮にとっても負担が大きい季節です。この状態を放置すると頭皮環境が乱れ、べたつき・かゆみ・ニオイなどの頭皮トラブルが発生しやすくなり、髪の健康にも悪影響を及ぼします。
そこで今回は、気になる臭いに悩まないために、頭皮の臭いの原因と対策を詳しく解説していきます。

頭皮の臭いの原因は、汚れや汗、皮脂などさまざまですが、主に以下の5つが原因となります。
頭皮がべたつく、頭皮が脂っぽいという方は、過剰な皮脂分泌が臭いの原因になっているかもしれません。
肌と同じように頭皮にも毎日一定量の皮脂が分泌されています。
この皮脂は、頭皮のうるおいを保つことや外的刺激から守るために欠かせない存在です。
しかし、必要以上に皮脂が分泌されると毛穴が詰まり、頭皮に蓄積された皮脂が酸化し、フケなどを餌に雑菌が増殖することで臭いの原因となります。
特に男性は女性よりも元々の皮脂分泌量が多いため、頭皮の臭いが気になるという方も男性が多い傾向にあります。
頭皮は髪の毛が生えていることで、肌のなかでも蒸れやすい部位の一つです。
頭皮にも顔や体と同じように、常在菌が存在しており、汗や皮脂、汚れやフケなどによって常在菌のバランスがくずれると雑菌が繁殖しやすい状態になります。
特に梅雨などの高温多湿の時期は湿度や汗で頭皮が蒸れ、雑菌が繁殖しやすい状態に。
繁殖した雑菌が皮脂を分解し、臭いの原因となります。
シャンプー方法も頭皮の臭いに大きく影響します。
シャンプーのすすぎ残しは雑菌のエサになり、雑菌が増殖し臭いの原因に。
シャンプーだけでなく、コンディショナーやスタイリング剤の洗い残しやすすぎ残しも頭皮トラブルの原因となります。
また、洗浄力の高いシャンプーを使用すると、頭皮に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥を防ぐために過剰に皮脂を分泌し臭いの発生につながります。
さらに、シャンプー後に髪や頭皮を濡れたまま放置すると、雑菌が繁殖しやすい高温多湿な環境が生まれ、頭皮の臭いを悪化させる原因になります。
加齢も頭皮の臭いを起こす原因です。年齢を重ねると、皮脂の成分が変化し特有の臭いを発する加齢臭が起こることがあります。
主な仕組みはパルミトレイン酸が酸化し、ノネナールという物質に生成されることで加齢臭を引き起こします。
抗酸化作用のある食品を摂取することや、頭皮を清潔に保つことで加齢による臭いを軽減することができます。
食生活も頭皮の臭いに影響を与えます。脂っこい食事やスパイスの効いた食べ物を多く摂取すると、皮脂の分泌量が増え、臭いの原因となることがあります。
バランスの取れた食事を心がけることが、頭皮の臭いを防ぐための基本です。
また水分をしっかりと摂ることも、体内の老廃物を排出し、臭いを軽減する助けとなります。

頭皮の臭いが気になる方も、日々のケアで対策が可能です。頭皮の臭いを抑えるための具体的な5つの対策方法をご紹介します。
頭皮の臭い対策にまずできることは、やさしく洗うことです。
汚れを落としたいからとゴシゴシ洗うのではなく、やさしく頭皮を揉み込むように洗いましょう。
強くゴシゴシと頭皮を洗ってしまうと、頭皮にとって必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮が乾燥します。
乾燥により、頭皮を守ろうとして皮脂を過剰に分泌してしまい、臭いの原因になることもあります。
シャンプー後はしっかりと洗い流すことも大切です。
シャンプーのすすぎ残しがあると、それをエサにして雑菌が繁殖してしまい臭いの原因となります。洗う時よりも、すすぎに時間をかけてしっかりと流しましょう。
また、シャンプーは洗浄力がおだやかなものがおすすめです。
シャンプーの頻度も、頭皮の臭いに大きく影響します。
過剰にシャンプーを行うと汚れは落ちますが、皮脂も一緒に落としすぎてしまうため、頭皮の乾燥を招きます。頭皮が乾燥することで皮脂が過剰に分泌されてしまうという悪循環となってしまいます。
できる限り1日に何度もシャンプーはせずに、1日1回程度にしましょう。
頭皮マッサージは、血行を促進し毛根に栄養を届けやすくします。
すこやかな頭皮を保つことで、常在菌のバランスを整え、臭いを防ぐことができます。
頭皮マッサージはシャンプー中やヘアパック中、お風呂上りに行うと効果的です。
指の腹を使ってやさしく円を描くように頭皮マッサージしましょう。
髪を洗った後の乾かし方も頭皮の臭いに影響を与えます。
濡れたままの髪は蒸れた状態のため、雑菌が増殖しやすく、しっかりと乾かすことが大切です。
ドライヤーを使用する際は、頭皮から10~15cm離し、低温の風を当てるようにしましょう。
また、髪の根もとから乾かすことを意識してください。これにより頭皮の蒸れを効率よく乾かすことができます。
また、最後に冷風を使って髪全体を整えると、キューティクルが引き締まりツヤが出て、まとまりやすくなります。
すぐに乾かす、低温で乾かす、この2点を意識することで、頭皮の臭い対策につながります。
脂っこい食事や糖分の多い食事は皮脂の分泌を増加させ、臭いの原因になることもあります。
食事も脂っこいものや糖分の多い食事は避け、頭皮に必要な栄養を意識的に取り入れましょう。
なかでもビタミンB群やビタミンE、亜鉛などは頭皮をサポートする栄養素として知られています。
これらの栄養素を含む食品を日常に取り入れることで、頭皮環境を整え、臭い対策につながります。
バランスの取れた食事を心掛け、良質なたんぱく質、野菜や果物を積極的に摂取することで、内側からすこやかな頭皮を目指しましょう。
頭皮の臭い対策には、適切なアイテム選びが重要です。
毎日使うシャンプーや、頭皮環境を整えるパックといったアイテムは、すこやかな頭皮を保ち臭い対策にも有効です。
ここからは、頭皮の臭い対策におすすめなアイテムの選び方を紹介していきます。
シャンプーの成分は頭皮の臭い対策において重要で、頭皮の乾燥を防ぎおだやかに洗えるアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
アミノ酸系シャンプーは肌と同じ弱酸性で作られており、頭皮のバリア機能を守りながら余分な汚れや皮脂を落とすことができます。
洗い上がりもしっとりとしていることで、頭皮の乾燥を防ぎ、余分な皮脂分泌を抑えることにも繋がります。
また、刺激が少なく乾燥やかゆみ、季節の変わり目に頭皮トラブルが起こりやすい方にも適しています。
CACのシャンプーは100%アミノ酸系の洗浄成分を使用した商品です。
頭皮だけでなく、全身洗える洗浄料なのでこれ1本で、頭と体の洗浄が完了します。
アミノ酸系のシャンプーにも3種類あり、肌へのやさしさは変わらず、洗い上がりが異なるため、ご自身の好みに合わせてお選びください。
CAC エヴィデンスヘア&ボディシャンプー
500ml 3,300円 税込
<しっとり>
髪と肌をしっとりと洗い上げる全身洗浄料
CAC エヴィデンスヘア&ボディシャンプー
500ml 2,750円 税込
<すっきり>
さっぱり、やさしい洗い心地の全身洗浄料
CAC フォーミングウォッシュ400ml レフィル
2,200円 税込
泡で出てきて素早く使える
キメの細かい泡で洗える全身洗浄料
頭皮環境を整えるためのパックは、シャンプーと併用することでより効果的なケアが可能です。
頭皮の汚れを落とすだけでなく、乾燥を防ぎ、頭皮をすこやかに保ちます。週に1~2回程度行うと効果的です。
CAC ヘアパック
5g×30包 5,940円 税込
ノンオイルできしみや枝毛のない髪へ
頭皮をすこやかに整える
頭皮の臭いに関する質問は多く、原因や対策についてもっと知りたいという方のために、頭皮の臭い対策について解説しきれなかった質問にお答えしていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
シャンプーをしても頭皮が臭い原因は、いくつか考えられます。
洗浄力が高いシャンプーやシャンプーの頻度が多いと、頭皮が乾燥し、余計に皮脂を分泌し臭いの原因につながる場合があります。
また、すすぎ残しがあると頭皮の雑菌の繁殖につながるため、しっかり洗い流しましょう。
洗浄力がおだやかなシャンプーで1日に1回汚れを落とし、濡れた髪を放置せずにすぐに乾かすことで臭いを軽減することができます。
頭皮の臭いが気になる女性も、洗浄力がおだやかなアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
低刺激で頭皮のうるおいを保ちながら洗浄ができます。
また、女性で気を付けていただきたいのがトリートメントです。
トリートメントは髪の毛のケアをおこなうものなので、頭皮にはできるだけ付けないようにしましょう。
トリートメントが頭皮に付くと、毛穴詰まりやフケ、かゆみの原因となり、臭いを発生させる恐れもあります。
はい、髪を乾かさないと頭皮が臭くなる可能性があります。
濡れた髪を放置すると、頭皮が蒸れてしまい雑菌が繁殖しやすくなります。
また、髪を乾かさずに寝ると、枕や布団に湿気がこもり、さらに不快な臭いを引き起こすことがあります。
ドライヤーを使って髪と頭皮をしっかり乾かすことで、臭いの発生を防ぐことができます。
頭皮の臭い対策は、まず頭皮環境を清潔に保つことが大切です。
シャンプーやドライヤーといった日々のヘアケアを見直すことから始めていきましょう。
正しいケアを意識するだけで、臭いの根本的な原因にアプローチでき、すこやかな頭皮環境を保つことができます。