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CACコラム

ヘアケア

2025.12.11

vol.55

冬に髪の乾燥・パサつきに悩む人へ。今日からできる簡単ヘアケア!

冬に髪の乾燥・パサつきに悩む人へ。今日からできる簡単ヘアケア!

冬は気温と湿度が低下し、空気が乾燥する季節。肌だけでなく、髪や頭皮もその影響を大きく受けています。「毛先がパサつく」「髪がまとまらない」「静電気が起きる」ーーそんなトラブルが増えるのは、冬特有の乾燥ダメージが原因です。乾燥した髪はツヤを失うだけでなく、枝毛や切れ毛などのダメージにもつながります。この記事では、冬に髪が乾燥する原因と、ツヤ・うるおいを保つためのヘアケアを詳しく解説します。乾燥の季節に負けない、しっとりまとまるツヤ髪を目指しましょう。

CONTENTS

冬に髪が乾燥しやすい主な原因とは?

冬に髪が乾燥しやすい主な原因とは?

冬になると「髪がパサつく」「まとまりにくい」と感じる方が増えます。その主な原因は、「空気・熱・静電気・血行不良」の4つ。それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

1. 冬の空気と暖房が「髪の水分」を奪う

冬は湿度が低く、空気が乾燥する季節です。さらに、エアコンやヒーターなどの暖房によって室内の乾燥が進み、髪内部のうるおいが失われやすくなります。
また、乾いた空気にさらされると、髪の表面を守るキューティクルが剥がれやすくなり、そこから水分が蒸発。結果として、パサつきや広がり、静電気といったトラブルを引き起こします。

2. 熱すぎるお湯やドライヤーの熱

寒い季節は、つい熱めのお湯で髪を洗ってしまいがちですが、42℃以上の高温のお湯は髪や頭皮の皮脂を必要以上に奪ってしまいます。また、冬のお風呂上がりは、寒さから無意識にドライヤーを長時間使ってしまいがち。しかし、これらの熱は髪のキューティクルを傷つけ、水分を逃がす原因になり、髪の乾燥を悪化させ、うるおいのないパサパサ髪を招いてしまいます。早く乾かすためにドライヤーの熱風を近距離から続けるのもNG。熱が集中して髪の内部まで乾燥し、髪のダメージにつながるため注意しましょう。

3. 静電気や摩擦による影響

冬の乾燥した空気の中では、ニットやマフラーなどの摩擦によって静電気が発生しやすくなります。静電気が起こると髪が絡まりやすくなり、その摩擦でキューティクルが傷つき、剥がれてしまうことも。すると、髪内部の水分が逃げやすくなり、さらに乾燥が進むという悪循環に陥ります。パサつき・枝毛・広がりなどのトラブルを防ぐには、静電気対策と保湿ケアを同時に行うことが大切です。

4. 寒さによる血行不良

冷えにより血管が収縮すると、頭皮の血流が滞りやすくなります。
血流が悪いと、髪の成長に必要な栄養が十分に行き届かず、髪のツヤやハリの低下を招く原因に。さらに、頭皮の代謝が低下することで乾燥やかゆみを感じることも。頭皮は髪を育てる“土台”となる部分。髪の乾燥ケアを考えるときは、頭皮の血行をよくするケアも忘れずに行いましょう。

季節だけじゃない!髪が乾燥する原因

季節だけじゃない!髪が乾燥する原因

髪の乾燥は、冬の寒さや乾燥した空気だけが原因ではありません。年齢・生活習慣・紫外線・ヘアケア方法など、日常の中にも多くの要因が潜んでいます。

■加齢による頭皮の乾燥

年齢を重ねると、肌と同じように頭皮の水分量や皮脂量も低下。乾燥した頭皮は血行不良を招き、髪に栄養が行き届かなくなります。その結果、髪のパサつきやハリ・コシの低下、抜け毛や白髪の増加にもつながります。

■カラー・パーマなどの化学的ダメージ

カラー剤やパーマ液に含まれる薬剤は、キューティクルを開いて浸透させるため、髪の保護機能を低下させます。頻繁な施術はダメージを蓄積させ、水分が抜けやすい乾燥髪の原因に。施術後は、保湿ケアや間隔を空けることが大切です。

■カラー・パーマなどの化学的ダメージ

カラー剤やパーマ液に含まれる薬剤は、キューティクルを開いて浸透させるため、髪の保護機能を低下させます。頻繁な施術はダメージを蓄積させ、水分が抜けやすい乾燥髪の原因に。施術後は、保湿ケアや間隔を空けることが大切です。

■シャンプーやタオルドライの摩擦

濡れた髪はキューティクルが開き、摩擦によるダメージを受けやすい状態。泡立て不足のままシャンプーをしたり、タオルで強くこすると乾燥を悪化させます。洗髪時は泡で優しく洗い、タオルで押さえるように水分を拭き取りましょう。

■ドライヤーを使わない自然乾燥

濡れたままの髪を放置すると、キューティクルが開いたままになり、水分が蒸発してパサつきの原因に。ドライヤーの熱を適度に当て、仕上げに冷風でキューティクルを引き締めるのが理想です。

■紫外線による日やけダメージ

紫外線は髪内部のタンパク質を変性させ、キューティクルを破壊します。乾燥・退色・切れ毛・白髪などを招くため、帽子やUVカットスプレーでの対策を習慣に。

■栄養不足・生活習慣の乱れ

偏った食事や睡眠不足、過度の飲酒・喫煙は血流を悪化させ、髪の栄養不足を招きます。髪の主成分であるたんぱく質、うるおいを守るビタミン・ミネラル・亜鉛などをバランスよく摂ることが大切です。

■ホルモンバランスの乱れ

加齢や更年期、ストレスなどによる女性ホルモンの減少は、頭皮のうるおいを低下させ、髪を細く乾燥しやすくします。規則正しい生活やストレスケアで、ホルモンバランスを整えましょう。

このように、髪の乾燥は「外的要因(紫外線・施術・摩擦)」と「内的要因(加齢・栄養・ホルモン)」の両方が関係しています。乾燥を防ぐには、日々のヘアケアだけでなく、生活習慣や頭皮環境の見直しも欠かせません。

今日からできる! 冬の乾燥ダメージを防ぐ5つのヘアケア習慣

今日からできる! 冬の乾燥ダメージを防ぐ5つのヘアケア習慣

冬の髪の乾燥は、気温や湿度の低下、暖房による水分蒸発など、日常のあらゆる要因が重なって起こります。パサつきや広がりを防ぐには、「毎日のちょっとした工夫」が大切。今日からすぐに始められる、5つの習慣をご紹介します。

1.シャンプーは“落としすぎない”を意識して

冬は皮脂の分泌量が減るため、洗浄力の高いシャンプーを使うと、必要なうるおいまで奪われてしまいます。アミノ酸系などの低刺激で保湿力のあるタイプを選ぶのがポイントです。また、熱すぎるお湯は皮脂を奪い、乾燥を加速させてしまうため、36~38℃のぬるま湯でやさしく洗いましょう。
頭皮を洗うときは爪を立てず、指の腹でマッサージするようにやさしく洗うことも大切です。髪質によっては、洗いすぎが乾燥を招く場合があるため、洗髪の頻度を減らすことも検討しましょう。

2.トリートメント・ヘアパックで集中補修

乾燥やカラーによるダメージが気になるときは、週2~3回の集中ケアを。アミノ酸やセラミド、植物オイルなど髪の補修成分配合のトリートメントやヘアパックをなじませ、蒸しタオルで包んで5~10分ほど置くと、毛先までしっとりまとまりやすくなります。
お風呂の後は洗い流さないアウトバストリートメントを重ねて、うるおいを閉じ込めましょう。

3.ドライヤーは「温風→冷風」でツヤ仕上げ

濡れた髪はとてもデリケートなため、まずはやさしくタオルドライ。やわらかいタオルでやさしく水気を押さえ、毛先中心に保湿剤をなじませてから乾かしましょう。ドライヤーは15~20cmほど離して、根元から風をあてるのが基本。最後に冷風を当てるとキューティクルが引き締まり、ツヤ感がアップします。乾かしすぎは乾燥の原因になるので注意しましょう。

4.就寝時の摩擦を防ぐ「ナイトケア」をプラス

寝ている間も、髪は摩擦でダメージを受けています。髪が直接触れる枕や衣類は、なるべく静電気が起きにくい天然素材のものを選びましょう。シルク素材の枕カバーやナイトキャップを使うと、摩擦や静電気を防ぎ、翌朝のまとまりが格段にアップ。保湿力にも優れており、髪の水分を逃しにくくしてくれます。衣類ならば、コットン素材もおすすめです。冬のナイトケア習慣として取り入れてみましょう。

5.内側と外側、両面からうるおいをサポート

外的ケアに加えて、生活環境と栄養バランスの見直しも大切です。加湿器を使う、観葉植物を置くなどして室内の湿度を40~60%に保ちましょう。また、髪の健康を支えるたんぱく質・ビタミンE・亜鉛などを積極的に摂取するなど、食生活に気をつけることもポイント。内側からうるおいを補うことで、ハリとツヤのある美しい髪を育てられます。

冬の美髪を叶えるカギは「アミノ酸」

アミノ酸化学構造式イメージ

寒さや乾燥が厳しい冬は髪の水分が奪われやすく、パサつきや広がりが気になる季節。そんな時こそ、髪の土台を支える“アミノ酸ケア”がカギになります。というのも、髪の主成分である「ケラチンタンパク質」はアミノ酸からできており、うるおいやハリ・コシを保つために欠かせない存在だからです。
アミノ酸系シャンプーは、髪や頭皮にやさしい弱酸性。やさしく洗い上げながら、必要なうるおいと油分を守ってくれるのが特長です。頭皮のバリア機能を保ちながら洗えるため、刺激が少なく、乾燥やかゆみが気になりやすい冬や、敏感肌の方にもおすすめです。
また、マイルドな洗浄力で必要な皮脂は残しつつ、汗や汚れを落とせるのもポイント。乾燥によるフケやかゆみを防ぎ、すこやかな頭皮環境をサポートします。洗い上がりもつっぱらず、しっとりとした感触が続くのも魅力です。

アミノ酸系シャンプーがおすすめな理由

低刺激でマイルドな洗浄力

アミノ酸系洗浄成分は、髪や頭皮に必要な皮脂を奪いすぎず、やさしく洗い上げます。一般的な高級アルコール系シャンプーに比べて刺激が少なく、弱酸性のため敏感肌の方にも使いやすいのが特長です。

高い保湿力で髪と頭皮を保護

アミノ酸には水分を抱え込む力があり、髪の内部までうるおいを届けます。シャンプー後のパサつきやきしみを防ぎ、しっとりまとまりのある髪に。ダメージを受けた髪のたんぱく質にもアミノ酸が浸透しやすく、補修効果も期待できます。

頭皮トラブルの改善をサポート

必要な皮脂を残しながら汚れを落とせるため、洗いすぎによる乾燥や過剰な皮脂分泌を防ぎます。フケ・かゆみ・乾燥といったトラブルをケアし、健やかな頭皮環境へ導きます。

髪へのやさしさと補修力

アミノ酸系シャンプーは摩擦ダメージを軽減し、パーマやカラーで傷んだ髪もやさしくケア。なめらかな指通りと自然なツヤを取り戻します。

CACの「アミノ酸ケア」で、冬の乾燥知らずの髪へ

CACのヘア&ボディシャンプーは、洗浄料に100%アミノ酸系の洗浄成分を使用。髪のうるおいを奪わずに汚れをおだやかに落とすため、乾燥ダメージを受けやすい冬の髪をやさしく守ってくれます。スキンケア発想から生まれた低刺激処方で、敏感に傾きやすい冬の頭皮にもおすすめです。
また、多糖類などの保湿・補修成分が髪の内部まで浸透し、毛先までしっとりまとまる仕上がりへ導きます。乾燥による広がりや静電気を防ぎ、まとまりやすくツヤのある髪をキープできるのも魅力です。
さらに、CACのノンオイルタイプのヘアパックを併用すれば、髪と頭皮をダブルでケア。蜂蜜のようにとろっとしたテクスチャーが髪を包み込み、髪の生えてくる“土壌”である頭皮を整えます。
うるおいを抱え込みながら、ハリ・ツヤのあるなめらかな髪へ。きしみや枝毛のない、すこやかな美髪を育みます。

髪も肌もしっとりと洗い上げる全身用洗浄料。100%アミノ酸系の洗浄成分で、うるおいを守りながら角層表面の汚れをやさしくオフ。さらに、多糖類が傷みがちな髪を保護し、なめらかな洗い上がりに。毛先のパサつきや髪の広がりが気になる方におすすめの、やさしさと保湿力を両立した一本です。

100%アミノ酸系の洗浄成分を使用した、洗い上がりすっきりな泡タイプの全身洗浄料。
1本で洗顔から、手や髪など全身にご使用いただけます。専用泡立てポンプに入れるだけで、キメ細かい泡で洗える洗浄料です。

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冬は、髪にとっても乾燥やダメージを受けやすい季節。シャンプーやドライヤーの使い方を見直し、保湿成分の入ったアイテムで“うるおいを守るケア”を意識することが大切です。アミノ酸系シャンプーやヘアパックなど、頭皮をやさしく整えるケアを取り入れることで、乾燥知らずのツヤ髪へ。
毎日の積み重ねですこやかで美しい髪を育てていきましょう。