CAC SKIN CARE +

vol. 6

本気でなおす、乾燥肌の集中ケア。「自ら潤い、保湿できる肌へ」(前編)

肌トラブル

2017.12.01

“しっとり保湿ケア”に誤解あり?!

秋冬のこの時期は肌が乾燥しやすいから、オイル系のメイク落としにオイル入りの洗顔料で洗って、洗い上がりはしっとり。そのあとしっとりタイプの化粧水に乳液、保湿クリームをたっぷり塗りこむ。そんなふうに「万全にケアしている」という方は少なくないかもしれませんが、本当に自分の肌状態に満足できているでしょうか。

肌には、もともとバリア機能が備わっており、私たちの体を乾燥や紫外線などの外的刺激から守っています。水分を蓄え、きちんと皮脂を排泄できる角質層と、それによって形成される皮脂膜が、肌の乾燥をしっかりと防いでいます。

一般的な化粧品の場合、「しっとり潤う」「潤い成分が浸透」といった宣伝文句や、「オイルでフタ」「潤いをクリームで閉じ込める」といった保湿ケアもよく目にするのではないでしょうか。このようなオイル配合の化粧品は、塗布直後はなんとなく潤っているように感じるかもしれません。しかし、こうした化粧品には一般的に、オイルとほかの成分を混ぜ合わせるための界面活性剤などのほか、防腐剤や保存料なども配合されていることがあり、角質層にダメージを与える場合があります。ひとたびダメージを受けると、肌本来のバリア機能が低下。皮脂膜形成が妨げられ、乾燥などの肌トラブルの原因になってしまうこともあるのです。そして、より乾燥を感じて再びオイルやクリームをつけてしまうという悪循環に。

このように、多くの女性たちが念入りに行っているスキンケアが、実は、本来肌が持っている機能を妨げるケアである場合も少なくありません。